「コブラ」が好きなので寺沢武一展を見に行った
宝塚の「手塚治虫記念館」で寺沢武一展をやっているので見に行ったゾウ。

「手塚治虫記念館」公式Webサイト
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/

第93回企画展「デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展~元・手塚治虫のアシスタント~」(手塚治虫記念館Webサイト内)
https://www.city.takarazuka.hyogo.jp/tezuka/4000020/4000419.html
「コブラ」などの代表作があるマンガ家、寺沢武一(てらさわぶいち)。
小学生の頃にそのアニメ「スペースコブラ」を兄と見ていた私もそれからずっとコブラのファンです。
なぜ「手塚治虫記念館」で寺沢武一展をやっているかというと、どうやら寺沢氏が手塚治虫のアシスタントを1年半くらい(?)やっていたからだそう。
気になったので2025年1月29日に行ってきました。
(寺沢武一展は2月19日まで)

「コブラ」をはじめとする様々な漫画の生原稿が展示してあって、筆跡などから作っている途中の苦労なども垣間見えるところが非常によかったです。
ちなみに写真撮影は自由に出来て(すごい)、中国か台湾から来た感じの若いねーちゃんが必死にスマホでコブラの写真を撮っていたのが印象的でした。
あえてこのブログでは写真は一切出しません。
見に行ったほうが何十倍も感動できると思うのでぜひ。
おっと、この記事を「レトロPC」カテゴリに入れたのを忘れるとこだった。
展示には寺沢氏がPC-9801F2でグラフィック作画を始めたころの話などもパネルで掲示されていました。
なんと使用色数が8色だけ、しかも画像は1枚のフロッピーディスクに入りきらなかったので数枚に分けて保存していたと。
すごい時代だなあ。
昔のMacの実物も展示してあったが、残念ながら寺沢氏が使っていた物では無い同型の物だそう。
寺沢氏の後期の作品は私、知らないものが多くてそれも見ていて新鮮だった。
(社会人になって忙しくなったから見てなかったんだと思う)
とにかく見に行ってよかった。
(兄が生きていたらすごく喜んだと思うが)
面白かったので、期間中にもう一度くらいは見に行きたいと思っているゾウ。
以上、企画展の話をしたが「手塚治虫記念館」の話も少々。
手塚治虫は私、昔から正直あまり好きじゃなかったんですが(絵柄が可愛すぎるのが苦手というかなんというか)。
展示を一通り見て、やっぱりすごい人だなあと思いました。
作風に自身が体験した戦争が大きく影響しているところなどは、胸が苦しかった。
体験した人にしかわからないものだから余計にそう思う。
小学生の頃だったかに書いたマンガとかも展示してあって興味深かった。
年表を見て、こんなに沢山のマンガを生み出したんだと感動。
創作数が半端じゃない。
知らないマンガめっちゃ多かった。
1枚だけですが、宝塚歌劇に関連したマンガを描いたものも展示してあったよ。
お土産品コーナーで2019年に発売されたコブラのムック本を買いました。

2023年に発行した第2刷だった。相当売れてるんだなあ。

いつのかわからんけど記念メダルもあったので買ったゾウ。(散財)
手塚治虫グッズも色々あって楽しい。
宝塚観光のお土産にもよいかもしれない。
先ほども書いたが、寺沢武一展は2月19日まで。
気になる方は今のうちに行っておこう。
「今日の芹沢リンク」
このコーナーでは私、NAS芹沢が気になったネット上の情報を1日1件、紹介します。
今日のリンクはこれ。
『[1-3話]スペースコブラ(1982)│寺沢武一の大人気コミック原作 アクションスペースオペラ│TMS60周年』
https://www.youtube.com/watch?v=64FwxqFTIy8
TMS公式YouTubeチャンネルで無料放送されているアニメ「スペースコブラ」の第1話から第3話。
これを見ていると、1982年当時に兄の部屋にあった赤色の14型ブラウン管カラーテレビで見た記憶がよみがえる。
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