古のテキストアドベンチャーゲーム「聖なる剣」をFM TOWNSに移植した人が現れる
私が小学生とか中学生だった頃なので、もう37年以上前の話です。
当時のパソコンゲームに「テキストアドベンチャー」というジャンルがありました。
文字通りグラフィック画面を使った絵が「全く無い」ゲーム。
文章だけで状況が表示された状況を、行動を文字入力することにより冒険を進めていくというゲームです。
いわゆる「ゲームブック」の世界をパソコンで再現したようなゲームでした。
名作もいくつかあり当時盛り上がっていました。
そのような名作の1つで当時のパソコン各機種に移植されていた「聖なる剣」を
FM TOWNSに勝手移植した方が突如現れました。
X(旧Twitter)の投稿で動作している画面が公開されました。
「PC-6001のテキストアドベンチャーゲーム「聖なる剣」をFM TOWNSに移植しました。」
https://twitter.com/Sei_soft/status/1755940290152804809
この勝手移植版ではグラフィックなども搭載されいている豪華版。
投稿によるとF-BASICで作られているそうです。
うわーこういうのを見ると、いまさらだけどF-BASICが欲しくなるなあ。
なんか作ってみたいゾウ。
TOWNSを使ってた頃の私はX68000のX-BASICでしかプログラミングしてなかった。
X68000のX-BASICは標準で付属していたが、FM TOWNSのF-BASICは別売だったのが大きな原因だろう。
令和の世の中は一体どうなっているんだ!?
レトロPC界隈、楽しすぎるわ。
「今日の芹沢リンク」
このコーナーでは私、NAS芹沢が気になったネット上の情報を1日1件、紹介します。
今日のリンクはこれ。
『レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」でテキストアドベンチャー『聖なる剣(PC-6001版)』をリリース!』
https://weekly.ascii.jp/elem/000/004/078/4078576/
2021年のニュース記事です。
PC-6001というパソコン用の「聖なる剣」が「プロジェクトEGG」のサービスで遊べるようになったニュース。
エミュレーションではありますが、当時の「聖なる剣」が実際に動いている動画を見ることができます。
若い方はこの動画を見て何を感じるのかが興味深いです。
昔はこんな感じのゲームでも十分楽しかったのですよ。
私はMZ-721を持っていましたが「聖なる剣」のMZ-700版はお金が無くて買えなかったので遊べませんでしたね。
まあ、当時中学生だったので仕方ないです。
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